人々が暮らしの中で紡ぎ出す文化には地域特有の風土や環境から影響を受ける部分があります。私たちは日常生活の中で常に「色彩」と接触し、そこから与えられるイメージを深く意識しています。
今回の展示では、過去から現代までの日本人の生活の中で色彩が果たしてきた役割と意義を、漢字や日本語を通して幅広く考えてみます。
開催概要
- 企画展名
- 漢字で感じる色めぐり
- 期間
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2024年10月29日(火)~2025年5月6日(火祝)
※期間中、一部展示替えを行います。
前期(秋・冬の色):2024年10月29日~2025年1月26日
後期(春・夏の色):2025年1月29日~5月6日 - 休館日
- 月曜日(休館日が祝日の場合、翌平日に振り替え)
- 開館時間
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9:30~17:00(最終入館16:30)
※休館日・開館時間は12月以降変則的です。
漢字ミュージアムWebサイトにてご確認ください。 - 会場
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京都府京都市東山区祇園町南側551番地
2階 企画展示スペース
- 入館料
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漢字ミュージアムの入館料が必要
大人 800円 / 大学生・高校生 500円 / 中学生・小学生 300円 / 未就学児 無料 / 障がい者 無料
・小中高生1名以上と同伴の大人は、1名につき300円引(大人2名まで)
・障がい者の介護人(1名)免除 他

〒605-0074
京都府京都市東山区祇園町南側551番地
(京都市元弥栄中学校跡地)
TEL.075-757-8686 / FAX.075-531-0340
電車
- 京阪本線 『祇園四条駅』6番出口から八坂神社方面へ徒歩5分
- 阪急京都線 『京都河原町駅』木屋町南出口から八坂神社方面へ徒歩8分
- 地下鉄東西線 『東山駅』2番出口から東大路通を南へ徒歩10分
バス
京都市バス
12・31・46・58・80・86・201・202・203・206・207系統『祇園』下車すぐ
※お客さまへのお願い/駐車場はございません。公共交通機関でお越しください。
展示内容

色の壁
色の名前が書かれたパネルを回すと、その色にまつわる解説やコラムを読むことができます。 鴇(とき)色、躑躅(つつじ)色、珊瑚(さんご)色...145種類から気になる色を選んでください。

京都と紫
京都のシンボルカラーである紫について、歴史や四字熟語を交えて紹介します。
色と漢字のおはなし
「赤の他人」「青信号」など、慣用句や日常でよく使う言葉の由来について紹介します。
四季にまつわる色
春夏秋冬それぞれの季節にまつわる色を紹介します。
前期(秋・冬の色):2024年10月29日~2025年1月26日
後期(春・夏の色):2025年1月29日~5月6日
重の色目クイズ
重(襲)の色目とは、平安時代に貴族たちが装束などに採り入れた色の組み合わせ方を指します。
クイズにある「表・裏」とは、袷仕立て(表地に裏地を縫い付ける仕立て)の衣の表地と裏地のことです。
色の名前から、表もしくは裏にどのような色が当てはまるか考えてみましょう。
あなたが選ぶ重の色目
「京都」「漢字」「くだもの」など、それぞれのテーマに合わせてあなただけの重の色目を考えよう。テーマは定期的に更新します。
色から感じる漢字
パネルの色を見て思い浮かぶ漢字一字を、ふせんに書いて貼ろう。お題の色は1か月ごとに更新します。