企画展示
『東アジアにおける 漢字の歩み展』-東アジア文化都市2017京都連携事業-
■開催概要

期間 | 2017年9月26日(水)~11月19日(日) |
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内容 | 漢字文化圏における各国の漢字施策やトピックについて、 パネル解説と遊び体験を通じて学べる企画展です。 かつて中国を中心としたその周辺の国々においては、口で話すことばは異なっていても、古代中国の規範的な文体(日本で「漢文」と呼ばれている文体)で、漢字を使って文章を書けば、お互いの意思疎通が可能であるという状態が存在していました。このような文化共同体を「漢字文化圏」といいます。 企画展では、各国の漢字施策の年表や字体・字形の違い、意味の違い等を解説するとともに、体験展示として、「字体・字形合わせかるた」、「熟語スタンプ」、「漢字、なるほどドリンクバー」等が楽しめます |
場所 | 2階企画展示コーナー |
料金 | 「漢検 漢字博物館・図書館」への入館料お支払いの方は企画展に入場可能。 |
■展示作品例
「東アジアにおける 漢字の歩み展」見どころ
「漢字を取り巻く文字群」
「簡体字の作られ方」
「東アジア文化都市2017京都連携事業です。
■企画展 関連シンポジウム
シンポジウム名 | 「アジアの漢字NOW」戦後のアジア諸国における文字政策を振りかえる |
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講師 | <基調講演>小倉紀蔵 京都大学大学院人間・環境学研究科教授 <パネルディスカッション> 司会 阿辻哲次 漢検 漢字博物館・図書館 漢字文化研究所所長 パネリスト 小倉紀蔵 京都大学大学院人間・環境学研究科教授 清水政明 大阪大学大学院言語文化研究科教授 前田安正 朝日新聞メディアプロダクション校閲事業部長 |
日時 | 2017年11月12日(日)14:00~16:30 |
開催場所 | 漢字ミュージアム1階多目的室 |
聴講料 | 無料 (入館料のみ必要) |
定員 | 先着130名 |