企画展示
企画展『かぶる漢字 -WEARABLE KANJI-』
■開催概要

| 内容 | キャップやベースボールシャツに書かれた漢字を身に付けて、漢字の正しい使い分けを学びましょう! | 
|---|---|
| 期間 |  2025年5月20日(火)~9月28日(日) | 
| 開館時間 | 9:30~17:00(最終入館16:30) | 
| 会場 | 漢字ミュージアム2階 企画展示スペース | 
| 料金 |  漢字ミュージアムの入館料が必要 | 
| チラシ | 
■企画展について
「異字同訓」という言葉を知っていますか?
例えば、「はかる」という読み方でも、「図」「計」「測」「量」...などの漢字があります。
このように、同じ訓読みをする漢字が複数あるとき、これらを「異字同訓」の漢字と言います。
「時間をはかる」「距離をはかる」「重さをはかる」など、それぞれの使い方に合う意味を持った漢字を当てることにより、書き言葉においては微妙な使い分けが可能になります。
どなたにも、この漢字の使い分けに迷った経験があるのではないでしょうか?
かぶる漢字展は、『「異字同訓」の漢字の使い分け例(報告)』※で取り上げられている133項目を題材に、身近なアイテム(キャップやベースボールシャツ)を使って、漢字の適切な使い分けを楽しく身に付ける企画展です。
※文化審議会国語分科会_平成26年2月21日

■展示内容
(1) 同じ訓読みの漢字を身近なアイテムを使って楽しく展示
例えば、「はかる」という読み方でも、「図」「計」「測」「量」...などの漢字があります。「時間をはかる」「距離をはかる」「重さをはかる」など、誰しもその使い分けに迷った経験があるのではないでしょうか。本展示では、異字同訓の漢字が書かれたキャップやベースボールシャツを着用して、漢字の使い分けを身に付けることができます。
(2) 有識者による映像解説
文化庁国語課主任国語調査官・武田康宏様と当館館長・阿辻哲次の2名による、「異字同訓」に関する解説や本展示の見どころを映像にてご紹介いたします。
(3) 折り紙にもなる「異字同訓かぶと」
本展示で取り上げている異字同訓の漢字をすべて掲載した「異字同訓かぶと」を無料配布(※)しています。展示内容一覧としてご覧いただけるとともに、折り紙のように折ると兜(かぶと)になり、実際にかぶることができます。
※数に限りがあるため、無くなり次第終了予定

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