企画展示

企画展

企画展『かぶる漢字 -WEARABLE KANJI-』

開催概要

内容

 キャップやベースボールシャツに書かれた漢字を身に付けて、漢字の正しい使い分けを学びましょう!

期間

 2025年5月20日(火)~9月28日(日)
 【休館日】月曜日(祝日の場合は翌平日に振り替え)
 ※一部変則的です。こちらをご確認ください。

開館時間

 9:30~17:00(最終入館16:30)

会場  漢字ミュージアム2階 企画展示スペース
料金

 漢字ミュージアムの入館料が必要
 大人800円/大学生・高校生500円/中学生・小学生300円/未就学児 無料
 ※小中高生と同伴の大人は300円引(小中高生1名につき大人2名まで)
  その他 割引制度はこちら

チラシ

企画展チラシPDF(オモテ)

企画展チラシPDF(ウラ)

企画展について

「異字同訓」という言葉を知っていますか?

例えば、「はかる」という読み方でも、「図」「計」「測」「量」...などの漢字があります。

このように、同じ訓読みをする漢字が複数あるとき、これらを「異字同訓」の漢字と言います。

「時間をはかる」「距離をはかる」「重さをはかる」など、それぞれの使い方に合う意味を持った漢字を当てることにより、書き言葉においては微妙な使い分けが可能になります。

どなたにも、この漢字の使い分けに迷った経験があるのではないでしょうか?


かぶる漢字展は、『「異字同訓」の漢字の使い分け例(報告)』※で取り上げられている133項目を題材に、身近なアイテム(キャップやベースボールシャツ)を使って、漢字の適切な使い分けを楽しく身に付ける企画展です。

※文化審議会国語分科会_平成26年2月21日


展示内容

(1) 同じ訓読みの漢字を身近なアイテムを使って楽しく展示

例えば、「はかる」という読み方でも、「図」「計」「測」「量」...などの漢字があります。「時間をはかる」「距離をはかる」「重さをはかる」など、誰しもその使い分けに迷った経験があるのではないでしょうか。本展示では、異字同訓の漢字が書かれたキャップやベースボールシャツを着用して、漢字の使い分けを身に付けることができます。


(2) 有識者による映像解説

文化庁国語課主任国語調査官・武田康宏様と当館館長・阿辻哲次の2名による、「異字同訓」に関する解説や本展示の見どころを映像にてご紹介いたします。


(3) 折り紙にもなる「異字同訓かぶと」

本展示で取り上げている異字同訓の漢字をすべて掲載した「異字同訓かぶと」を無料配布(※)しています。展示内容一覧としてご覧いただけるとともに、折り紙のように折ると兜(かぶと)になり、実際にかぶることができます。

※数に限りがあるため、無くなり次第終了予定



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企画展関連動画

(5月末公開予定)