企画展示
企画展『漢字妖怪 魑魅魍魎 百鬼夜行』
■開催概要

内容 |
ともだち百鬼(ひゃっき)できるかな 京都の町に、漢字妖怪がやってきた。 |
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期間 |
2025年5月29日(木)~10月13日(月祝) |
開館時間 |
9:30~17:00(最終入館16:30) |
会場 | 漢字ミュージアム2階 企画展示室 |
料金 |
漢字ミュージアムの入館料が必要 |
チラシ | 企画展チラシPDF |
■企画展について
ようこそ、妖怪と漢字の世界へ!
カミナリが鳴ったり、イナビカリが走ったりするのは、空気中の電気が原因だと学校で習います。
風が吹くのは、気圧の高いところから低いところへ空気が流れるからです。
でも、昔の人たちは、こうした自然現象を不思議で「得体のしれないもの」のしわざだと考えていました。
昔の人々は、自然の中で暮らしながら、さまざまな変化や現象を引き起こす「不思議なもの」たちと一緒に生活していました。
毎日の生活には、うれしいことも悲しいことも、楽しいこともつらいこともあります。
そんな出来事のすべてを、目に見えないモノたちが引き起こしていると考え、
親しみをこめて「もののけ」や「妖怪」と呼んでいました。
さぁ、みなさんも一緒に妖怪たちの世界に遊びに行きましょう!
■展示コーナー紹介





■企画展紹介動画
(6月上旬公開予定)
■案内役の妖怪たち
こわいかな?ともだちになれるかな?案内役の妖怪たちを紹介するよ!
閻魔大王(えんまだいおう)
こう見えて、小心者。
緊張すると顔が怖くなるのを気にしている。
人の罪を裁く重責に、いつも胃を痛めがち。
九尾の狐(きゅうびのきつね)
いつでも変化できるように、流行のチェックを欠かさない。
九本のしっぽは、毎日のお手入れが大変。
鵺(ぬえ)
元気いっぱい騒音体質。
まわりからよく「うるさい」と怒られるが、
あまり気にしない。特技は鳥の鳴きマネ。
酒呑童子(しゅてんどうじ)
お酒が大好き。呑んだ次の日はすべてを後悔し反省する。
土蜘蛛とは呑み友で、
源頼光への不満を言い合っている。
土蜘蛛(つちぐも)
マニアックで物知りなコレクター。
大きな瞳がチャームポイント。
暗い場所が好きで、おひとりさま生活を満喫している。
子育て幽霊(こそだてゆうれい)
か弱そうに見えるけど、ガッツがあって肝の座ったお母さん。
意外と乙女なところもあって、かわいいもの全般が大好き。
烏天狗(からすてんぐ)
真面目で面倒見がいい兄貴肌。
飛んだり跳ねたり、運動神経バツグンだが、
あまり褒めると調子に乗る。鯖が苦手。
■企画展グッズ
(5月中旬公開予定)
■関連イベント
(5月中旬公開予定)