企画展示
企画展『妖怪漢字 魑魅魍魎 百鬼夜行』
■開催概要

| 内容 | ともだち百鬼(ひゃっき)できるかな  京都の町に、妖怪たちがやってきた。 | 
|---|---|
| 期間 |  2025年5月29日(木)~10月13日(月祝) | 
| 開館時間 | 9:30~17:00(最終入館16:30) | 
| 会場 | 漢字ミュージアム2階 企画展示室 | 
| 料金 |  漢字ミュージアムの入館料が必要 | 
| チラシ | 企画展チラシPDF | 
■企画展について
ようこそ、妖怪と漢字の世界へ!
カミナリが鳴ったり、イナビカリが走ったりするのは、空気中の電気が原因だと学校で習います。
風が吹くのは、気圧の高いところから低いところへ空気が流れるからです。
でも、昔の人たちは、こうした自然現象を不思議で「得体のしれないもの」のしわざだと考えていました。
昔の人々は、自然の中で暮らしながら、さまざまな変化や現象を引き起こす「不思議なもの」たちと一緒に生活していました。
毎日の生活には、うれしいことも悲しいことも、楽しいこともつらいこともあります。
そんな出来事のすべてを、目に見えないモノたちが引き起こしていると考え、
親しみをこめて「もののけ」や「妖怪」と呼んでいました。
さぁ、みなさんも一緒に妖怪たちの世界に遊びに行きましょう!
■展示コーナー紹介
フォトスポット
企画展キャラクターの妖怪たちと記念撮影!

日本と中国妖怪比べ
同じ名前でも、日本と中国で見た目が異なる妖怪を紹介します。

恐るべし中国の化け物
中国に伝わる「四凶」や、キョンシーの漢字表記などを紹介します。

化ける動物
狸、狐、猫など、身近な動物が化ける伝承を、資料を交えて紹介します。

「妖怪」と人々 ―江戸時代とその前後の"妖怪事情"―
名前を持たない怪異の存在(江戸時代以前)にはじまり、
言葉遊びから生まれる妖怪たちの盛況(江戸時代)、
さらに、研究対象としての"妖怪現象"(明治時代)まで、妖怪観の変遷を紹介します。

京都妖怪マップ
京都にある妖怪や幽霊にまつわるスポットをピックアップして紹介します。

鬼漢字の世界
漢字ミュージアムの常設展示「漢字5万字タワー」にある、「鬼」の入った漢字61字を紹介します。

妖怪双六
江戸時代の形式のすごろく「百鬼妖怪肝試雙六」を楽しめます。 
協力:大和堂 https://daiwadou.top/

ぞわぞわ妖怪かるた
特徴的な名前を持つ18体の妖怪の説明を見て、それに合う絵札を選んで貼るコーナーです。

妖怪かくれんぼ
日本家屋に潜んでいる付喪神を見つけるコーナーです。

ざ・妖怪くいず
妖怪の名前が入ったことわざクイズや、道具の妖怪クイズが映像で出題されます。

動く妖怪たち
企画展キャラクターの妖怪たちが動く映像を楽しめます。

みんなでつくろう百鬼夜行
来館者の考えたオリジナル妖怪を展示して、百鬼夜行の行列を作ります。

推し妖怪総選挙
来館者が好きな妖怪と理由を投票し、集計結果を発表するコーナーです。

■案内役の妖怪たち
こわいかな?ともだちになれるかな?案内役の妖怪たちを紹介するよ!

閻魔大王(えんまだいおう)
こう見えて、小心者。
緊張すると顔が怖くなるのを気にしている。
人の罪を裁く重責に、いつも胃を痛めがち。

九尾の狐(きゅうびのきつね)
いつでも変化できるように、流行のチェックを欠かさない。
九本のしっぽは、毎日のお手入れが大変。

鵺(ぬえ)
元気いっぱい騒音体質。
まわりからよく「うるさい」と怒られるが、
あまり気にしない。特技は鳥の鳴きマネ。

酒呑童子(しゅてんどうじ)
お酒が大好き。呑んだ次の日はすべてを後悔し反省する。
土蜘蛛とは呑み友で、
源頼光への不満を言い合っている。

土蜘蛛(つちぐも)
マニアックで物知りなコレクター。
大きな瞳がチャームポイント。
暗い場所が好きで、おひとりさま生活を満喫している。

子育て幽霊(こそだてゆうれい)
か弱そうに見えるけど、ガッツがあって肝の座ったお母さん。
意外と乙女なところもあって、かわいいもの全般が大好き。

烏天狗(からすてんぐ)
真面目で面倒見がいい兄貴肌。
飛んだり跳ねたり、運動神経バツグンだが、
あまり褒めると調子に乗る。鯖が苦手。
■企画展グッズ
京都妖怪マップ トートバッグセット
¥2,000税込
 漢字ミュージアム券売で販売中。
 付属の缶バッジ(7種類)を妖怪出没スポットにつけて楽しむことができます。

妖怪漢字クリアファイル
¥400税込
 漢字ミュージアム券売で販売中。

妖怪漢字缶バッジ
¥200/回
 企画展会場のガチャポンで販売中。
 (妖怪シリーズ7種類、文字シリーズ3種類)
 ※10種類のコンプリートセットは¥2,000税込

■関連イベント
祇園ナイトミュージアム ~夜にだけ開くふしぎな扉~
【内容】
   夜のミュージアムで特別な体験を!
   夜間漢字ミュージアム見学、狐面絵付け、妖怪グッズの並ぶモノノケ市、
   館内での妖怪さがしなど楽しいアクティビティが盛りだくさん!
   妖怪たちと記念撮影もできます。 
 【日時】2025年7月19日(土)18:30~20:30 ※受付開始18:00
 【料金】大学生まで:1,000円
     大人:2,000円
 【詳細】https://www.kanjimuseum.kyoto/news/719_1.html

妖怪アートフリマ 祇園物怪市
【内容】
   全国から京都祇園へ妖怪作家が大集合!
   ここでしか手に入らない妖怪グッズもあります
 【日時】2025年7月19日(土) 13:00~17:00、18:00~20:00
        7月20日(日) 11:00~17:00
        7月21日(月祝)11:00~17:00
 【料金】漢字ミュージアム入館料
 【詳細】https://www.kanjimuseum.kyoto/news/719721.html

<漢字謎解き>妖怪とともだちなれると ちまたでウワサの謎
【内容】
   企画展会場内に散りばめられたヒントを元に、特別キットを使って妖怪漢字謎解きに挑戦!
   最後の謎を解き明かすと、妖怪とともだちになれるらしい...
   クリアした方には限定デザインのステッカーをプレゼント!
 【日時】2025年10月13日(月祝)まで
 【料金】漢字ミュージアム入館料+500円
 【詳細】https://www.kanjimuseum.kyoto/news/629.html

<ワークショップ>オリジナル狐面を作ろう
【内容】
   開催中の妖怪企画展、そして漢字ミュージアムが開館9周年を迎えることから、
   「9」のつく日に妖怪「九尾の狐」にちなんだ狐面の絵付けワークショップを開催。
   狐面をつけて、妖怪企画展を楽しもう!
 【日程】2025年7月9日(水)、7月19日(土)、7月29日(火)、
     8月9日(土)、8月19日(火)、8月29日(金)
 【料金】漢字ミュージアム入館料+500円
 【詳細】https://www.kanjimuseum.kyoto/news/post_207.html

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