講座・講演会

漢字文化研究所連続講座「だれが漢字をどのように使ってきたか」

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講師 阿辻哲次(あつじ てつじ)先生
1951年大阪府生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。専門は中国文化史、中国文字学。
第22期国語審議会委員、また文化審議会国語分科会漢字小委員会委員として、常用漢字表の改定に携わる。
著書に「戦後日本漢字史」(新潮選書)「漢字道楽」(講談社学術文庫)「漢字のはなし」(岩波ジュニア新書)など多数。
内容 だれが漢字をどのように使ってきたか
人間が何を使って、どのような素材の上に、どのような内容の文章を書いてきたか、
その歩みを中国と日本を舞台に解説し、漢字の未来はどうなのか、
受講者とともに考えてみたいと思います。
 
開講日 2017年
4月22日(土)   漢字の起源をたずねる
5月27日(土)   最古の漢字-甲骨文字と金文- 
6月10日(土)   春秋戦国時代の文字文化
7月22日(土)   篆書から隷書へ-始皇帝の時代
8月19日(土)   科挙と漢字
9月16日(土)   漢字の未来
講座は、各回違うテーマで、全6回。連続講座ではありません。ご自身の都合に合わせて、受講してください。
なお、全講座を受講された方には、「修了証」をさしあげます。
時間 各回とも14:00~15:30
場所 漢字ミュージアム多目的室
定員 90名(先着順)
聴講料 各回 1,500円(入館料込)/年パスお持ちの方各回 800円
※複数回受講される方は、「年パス」の購入をお勧めします。
※講座のテキストは『論語』増補版(講談社学術文庫)を使用します。各自、書店等でご購入のうえ、ご参加ください。
※欠席等による返金はできません。
講座の申込み 電話または券売受付で
TEL.075-757-8686