講座・講演会

漢字文化研究所連続講座シリーズ第3弾「中国と日本の字書と辞書」

講師 2018年
 4月14日(土)京都大学名誉教授、漢字文化研究所長 阿辻 哲次
 5月26日(土)富山大学 教授   森賀 一惠
 6月23日(土)京都大学 教授  木津 祐子
 7月28日(土)京都大学 教授  大槻  信
 8月25日(土)岐阜大学 教授  佐藤 貴裕
 9月 8日(土)辞書編集者   円満字 二郎
内容 先秦時代から中国で作られた種々の文献は、文化を発展させる大きな原動力として、中国と日本できわめて重要な働きをしてきました。この漢字で書かれた文献を読解し、活用していく過程では、文字と語彙の意味や用法を解釈した字書/辞書を使いこなすことが必須の能力として要求されました。この講座では、伝統的な漢字文献を理解し、それを活用する面で重要な作用をした日中の代表的な字典/辞典の歴史と意義について、それぞれの書物に関して権威である講師がわかりやすく解説いたします。
 
開講日 2018年
 4月14日(土)① 中国の字書概論―四庫全書総目提要を読む
               京都大学名誉教授、漢字文化研究所長 阿辻 哲次

 5月26日(土)② 『説文解字』の成立
               富山大学 教授  森賀 一惠

 6月23日(土)③ 『切韻』系韻書の誕生
               京都大学 教授  木津 祐子

 7月28日(土)④ 平安時代の辞書
                  京都大学 教授  大槻  信

 8月25日(土)⑤ 『節用集』とその展開史            
               岐阜大学 教授  佐藤 貴裕

 9月 8日(土)⑥ 『大漢和辞典』と近代の辞書            
               辞書編集者   円満字 二郎


講座は、各回違うテーマで、全6回。連続講座ではありません。ご自身の都合に合わせて、興味のあるテーマの受講ができます。
時間 各回とも14:00~15:30
場所 漢字ミュージアム多目的室
定員 90名(先着順)
聴講料 各回 1,500円(入館料込)/年パスお持ちの方各回 800円
※複数回受講される方は、「年パス」の購入をお勧めします。

★<<2018年4月14日まで>>
『漢字文化研究所連続講座』
聴講料 早期一括申込み割引 
入館料込 8,000円
年パスと同時申込み 6,500円(年パスお持ちの方 4,000円)★

※欠席等による返金はできません。
講座の申込み 電話または券売受付で
TEL.075-757-8686