講座・講演会


漢字文化研究所連続講座シリーズ第6弾「身近な漢字を考える」


講師 2019年
 10月12日(土)漢字文化研究所 所長 阿辻 哲次
 11月23日(土)元奈良女子大学附属中等教育学校国語科主幹教諭 谷本 文男
 12月15日(日)NHK放送文化研究所 主任研究員 塩田 雄大
2020年
  1月11日(土)京都大学人文科学研究所附属東アジア人文情報学研究センター 教授  安岡 孝一
  2月 9日(日)朝日新聞メディアプロダクション校閲事業部  用語担当 比留間 直和
  3月14日(土)辞書編集者 円満字 二郎 →【延期】します。

内容 私たちの日常生活のいたるところに、何げなく顔を出す漢字について、今回の講座ではいくつかの領域ごとに、あらためて正面から向きあって考えてみたいと思います。
 
開講日 2019年
 10月12日(土)「正しい漢字」とはなにか?
                      「漢字の正しい形」は、時代ごとに変化してきました。その変化をたどり、
                      現代における漢字の諸問題を考えようと思います。
                    漢検  漢字文化研究所  所長   阿辻 哲次

 11月23日(土)若者と漢文と日本語
                      国語科の古典の中に漢文があります。21世紀の今になってもなお、
                      日本の児童・生徒に漢文を教え続けているのはなぜかを考えます。
                           元奈良女子大学附属中等教育学校国語科主幹教諭   谷本 文男

 12月15日(日)放送と漢語
                      漢語は、放送でどのように使われてきたのでしょうか。
                      読み方・用い方など、ラジオ放送開始期からの移り変わりを考えてみます。
                       NHK放送文化研究所  主任研究員   塩田 雄大

2020年
  1月11日(土)漢文とAI
                     漢文からその意味を汲み取る時、AI(人工知能)はどう漢文を読むのでしょう。
                     ヒトとAIで、漢文の読み方は違うのでしょうか。
                          京都大学人文科学研究所附属東アジア人文情報学研究センター 教授 安岡 孝一

  2月 9日(日)新聞づくりと漢字
                     情報を幅広くスムーズに伝えるには、漢字をどう扱うべきか。
                     新聞づくりと漢字をめぐる歴史を振り返り、これからを考えます。
                             朝日新聞メディアプロダクション校閲事業部  用語担当  比留間 直和
 
   3月14日(土)令和の時代の漢字辞書  →【延期】します。日程は、決定し次第ホームページ等でご案内いたします。

                     漢字の辞書には、どのような情報が載っていると便利でしょうか?
                     新しい時代に必要とされる辞書の姿を探ります。
                    辞書編集者   円満字 二郎


講座は、各回違うテーマで、全6回。連続講座ではありません。ご自身の都合に合わせて、興味のあるテーマの受講ができます。
時間 14:00~15:30

場所 漢字ミュージアム多目的室
定員 90名(先着順)
聴講料 各回 1,500円(入館料込)/年パスお持ちの方各回 800円
※複数回受講される方は、「年パス」の購入をお勧めします。

★<<2019年10月12日まで>>
『漢字文化研究所連続講座』
聴講料 早期一括申込み割引 
入館料込 8,000円
年パスと同時申込み 6,500円(年パスお持ちの方 4,000円)★

※欠席等による返金はできません。
講座の申込み 電話または券売受付で
TEL.075-757-8686