企画展示
企画展『なやみ深き漢字学習展―戦後から現代へ―』
■開催概要

期間 |
2021年6月16日(水)~10月3日(日) |
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内容 |
本展示は、昨年度開催した「なやみ深き漢字学習~明治から戦前へ~」の続編として開催されます。戦後の漢字教育史、漢字ドリル、デジタル漢字学習に着目することで、なやみ深き漢字学習に迫ります。
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場所 | 漢字ミュージアム2階 |
料金 | 入館料が必要 |
■企画展の見どころ
※画像はいずれも漢検 漢字博物館・図書館蔵
見どころ① 戦後の漢字教育史
戦後、漢字はどのような理念のもとで、どのような方法で学習されたのでしょうか。学年別配当表や学習指導要領等をもとにひもときます。
小学校学習指導要領 1958年
見どころ② 貴重な昔の漢字ドリルを展示
漢字ドリルは使用後捨てられることが多く、昔のものを見ようとして図書館や博物館に行っても、実物を目にすることはほぼ不可能です。ここでは漢字ミュージアムが寄贈や購入により収集した、貴重な昔のドリルを展示します。
漢字のドリル 丸井教育図書出版 1962年
見どころ③ デジタル漢字学習の紹介
現在の、そして将来の子供たちは、どのようなデジタル教材で漢字を学習するのでしょうか。デジタル漢字学習を体験できるコーナーを設けています。
新版 漢字ドリル 教育同人社 1974~76年
くりかえし漢字ドリル 文溪堂 1988年
■ご来館の皆様へのお願い
漢字ミュージアムは新型コロナウイルスの感染拡大対策(PDF:164KB)を講じて開館しています。
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