講座・講演会

漢字文化研究所連続講座シリーズ第2弾「漢字との接触と受容-日本の中の漢字文化-」

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講師 木田章義(きだ あきよし)

京都大学名誉教授
専門は国語学。日本語と諸言語の比較などを研究。編著に『国語史を学ぶ人のために』(世界思想社,2013年),『注解 千字文』
(共著,岩波書店,1984年)など。

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講師 乾 善彦(いぬい よしひこ)

関西大学文学部教授
専門は日本語文字論・文字史。国語学の中でも研究者が少ない文字表記の分野が専門。著書に『世話早学文―影印と翻刻』(和泉書院,2001年)『漢字による日本語書記の史的研究』(塙書房,2003年)など。
内容 「漢字との接触と受容-日本の中の漢字文化-」
 日本文化の中で、漢字・漢文はきわめて重要な働きをしてきました。漢字を理解する過程の中で、日本語の概念だけでなく、文化までも大きな飛躍を遂げました。漢字の理解から消化、そしてそれを応用することによって、どのように日本語・日本文化を発展させてきたのか、その具体的な歴史を明らかにします。
 
開講日 2017年
10月21日(土)① 日本語と漢字 総論(木田章義)
11月18日(土)② 漢字使用の黎明期と記紀萬葉の世界(木田章義)
12月9日(土)③ 漢字音について(木田章義)
2018年
1月27日(土)④ 訓読みと仮名のはじまり(乾 善彦)
2月17日(土)⑤ 漢字仮名まじり文の成立(乾 善彦)
3月24日(土)⑥ 漢字かなまじり文の発展(乾 善彦)

講座は、各回違うテーマで、全6回。連続講座ではありません。ご自身の都合に合わせて、受講してください。
なお、全講座を受講された方には、「修了証」をさしあげます。
時間 各回とも14:00~15:30
場所 漢字ミュージアム多目的室
定員 90名(先着順)
聴講料 各回 1,500円(入館料込)/年パスお持ちの方各回 800円
※複数回受講される方は、「年パス」の購入をお勧めします。

★<<2017年10月21日まで>>
『漢字文化研究所連続講座』
聴講料 早期一括申込み割引 
入館料込 8,000円
年パスと同時申込み 6,500円(年パスお持ちの方 4,000円)★

※欠席等による返金はできません。
講座の申込み 電話または券売受付で
TEL.075-757-8686