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2019.7.17 講座・講演会

10月から連続講座「身近な漢字を考える」を開講します

10月から開講する講座のお知らせです。

漢検 漢字文化研究所 連続講座「身近な漢字を考える

私たちの日常生活のいたるところに、何げなく顔を出す漢字について、今回の講座ではいくつかの領域ごとに、あらためて正面から向きあって考えてみたいと思います。
 
2019年
 10月12日(土)①「正しい漢字」とはなにか?
                     「漢字の正しい形」は、時代ごとに変化してきました。その変化をたどり、
          現代における漢字の諸問題を考えようと思います。
           
漢検  漢字文化研究所  所長 阿辻 哲次
 
11月23日(土)②若者と漢文と日本語
                     国語科の古典の中に漢文があります。21世紀の今になってもなお、
          日本の児童・生徒に漢文を教え続けているのはなぜかを考えます。
                     
元奈良女子大学附属中等教育学校国語科主幹教諭 谷本 文男
 
12月15日(日)③放送と漢語
                     漢語は、放送でどのように使われてきたのでしょうか。
          読み方・用い方など、ラジオ放送開始期からの移り変わりを考えてみます。
           
NHK放送文化研究所  主任研究員   塩田 雄大
2020年
  1月11日(土)④漢文とAI

                     漢文からその意味を汲み取る時、AI(人工知能)はどう漢文を
          読むのでしょう。ヒトとAIで、漢文の読み方は違うのでしょうか。
                     京都大学人文科学研究所附属東アジア人文情報学研究センター 教授 安岡 孝一
  2月 9日(日)⑤新聞づくりと漢字
                      情報を幅広くスムーズに伝えるには、漢字をどう扱うべきか。
          新聞づくりと漢字をめぐる歴史を振り返り、これからを考えます。
                      朝日新聞メディアプロダクション校閲事業部  用語担当 比留間 直和
  3月14日(土)⑥令和の時代の漢字辞書
                     漢字の辞書には、どのような情報が載っていると便利でしょうか?
         新しい時代に必要とされる辞書の姿を探ります。
            辞書編集者   円満字 二郎

 
 開講期間:2019年4月~2019年10月 毎月1回開講/全6回

 連続講座「身近な漢字を考える」のサイトは、こちらからご確認下さい。。
 詳細や申込方法はこちらのPDFにてご確認ください。